軽暖の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
日ごとに暖かさを感じられるようになりました。東京都をはじめ、幾つかの都市では緊急事態宣言が延長されるなど、まだまだ気を緩めることができない状況が続いております。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響も少しずつではありますが、減ってきているように感じます。また、ワクチンの接種も始まると言われております。このまま終息してくれることを願っております。
さて、1月から始まった2021年度の活動も2ケ月が過ぎました。多くの方々のご支援とご理解によって、新型コロナウイルス感染防止対策をとったうえで、例会や事業は一つも中止にすることなく実施させていただいております。
なぜ、こんな状況下で例会や事業を行うのか。今現在、多くの企業が存続の危機に立たされています。それは、青年会議所に所属する会員の企業においても同じです。だからこそ、会員には仲間とともに活動することで、地域に住み暮らす方々には明るい話題をお届けすることで、何事も前向きに捉える機会を提供したいと考えております。
発生から10年を迎える東日本大震災をはじめ、私たちは今までも多くの困難に直面してきました。手を取り合えば乗り越えられないことはないはずです。老若男女問わず、誰もが誰かの力になれると考えています。
青年会議所は3月から4月にかけて多くの事業が展開され始めます。地域に希望をもたらす変革の起点として、皆様とともに手を取り合いながら未来をつくる挑戦を行ってまいります。
結びに、皆様にはより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに、この状況が一日でも早く解消され、新しい春を幸せな気持ちで迎えられるよう祈念申し上げ、3月理事長所感とさせていただきます。