一般社団法人甲府青年会議所 70周年記念事業 ハイカライトアップ【武田神社】

<ライトアップ期間> 武田神社  2021年10月30日(土)~2021年11月07日(日) 18:00~20:00

初詣だったり、七五三だったり、何度も訪れたことのある方も多い武田神社。

このライトアップで初めて訪れるという方は少ないかと思います。

戦国大名武田家居城であった躑躅ケ崎館跡に大正8年に創建された由緒ある神社であり史跡であるこの武田神社ですが、特別な祝い事で訪れることの多い近隣地域の方ほど本当の魅力に気付いてはいないのでしょうか?

天然の要塞と言われる後ろにそびえる山々と参道から見下ろす景色の対比、戦国時代の名残を残す石垣や、信玄公も見てたであろう景観と信玄公を慕ってきた人々の歴史に灯りと共に思いをはぜてみれば、新たな魅力に気付けるハズ…!?

信玄公を祀る武田神社、その情熱の詰まった「宝物殿」

武田信玄が寝起きをした躑躅ケ崎館跡にある武田神社は、戦国大名の居城に相応しい大きな堀と土塁に囲まれており、いまだ武士(もののふ)の足跡残るかのような境内です。

 戦において連戦連勝を重ねた信玄公の「勝運」のご利益もあり、国内外より多くの参拝客が訪れています。武田神社・拝殿の右奥には「宝物殿」があり、武田二十四将図、重要文化財の太刀「吉岡一文字」、軍扇などが数多く展示されています。

パワースポット・武田神社境内「姫の井戸」

拝殿の左脇には「姫の井戸」があります。武田信玄ご息女誕生の際、産湯に使用されたことからこのように名づけられました。またの名を「茶の湯の井戸」ともいい、館内で日常に茶をたてる際にも、この井戸の水を使用していました。また、歴史あるパワースポットより湧き出るこの水そのものにも延命長寿、万病退散のご利益があるとされています。現在は残念ながら感染防止対策のため「お水取り」できかねますが、運気はたっぷりと授かれることでしょう。

躑躅ケ崎館は武田神社だけじゃない!?

躑躅ケ崎館は、一辺が約二百メートルの正方形の主郭(現 武田神社)を中心に、その周りにいくつかの副郭をそなえた平城でした。周囲には家臣らの館なども多数あり、南方には格子状に整備された城下町が開かれていました。

今に面影残る甲府駅から続く一本道に商業の発展に尽くした姿が浮かびます。信玄公の農工商にわたる様々な実績が、甲斐の人々に深く愛され続ける理由なのですね。

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