青少年の心育成事業 風林火山の修行~火の修行~が行なわれました。

年7月31日(土)、青少年の心育成事業 風林火山の修行~火の修行~ が行なわれました。

青少年の心育成委員会が担当する「青少年の心育成事業」は、「風林火山」の4つの修行を通して子どもたちが地域の魅力や協働の大切さを学びながら挑戦していくことで、青少年の柔軟で強い心を育成するという目的のもとに、今年10月まで事業が行われます。(※参加者の募集はご盛況につき締め切らせていただいております)

山梨県立防災安全センターで行なわれた火の修行は、消防士の訓練を実際に体験させてもらう内容でした。地域への防災意識を高めながら他者と協働しながら課題をクリアしていくことで、協働の大切さを学ぶ体験をしました。

子供たちは、まず地震と水害と火事についての講話を聴き、どれもとても身近にある災害で、いつ起こってもおかしくないということを学びました。その後、装置を使った地震体験・煙体験を行ない、その恐ろしさを実感しました。屋外での放水体験では、実際の放水に使うホースを使って水を放出する訓練をしました。最後に、ロープを使った様々な結び方を学び、負傷者がいることを想定した応急手当も体験しました。ケガはもちろんしない方が良いのですが、万が一の場合に備えるということの大切さを理解し、災害時には環境が整っている場所にはすぐにはいけないことも想定し、誰かが骨折が疑われる場合には身近なものでもギブスや包帯の代用ができ子供達でも処置ができる。ということを教わり実際にシミュレーションを行いました。学校で教わったことだけが正しいわけではなく、なぜそういうことを言っているのかを理解しないといざという時に、自分が違う状況下の場合、助かるとは限らない。考えること、また想像するということが大切ということも面白く教えてくれました。

消防士の訓練を体験することで、青少年のしなやかで豊かな心の1つである協働する心とともに、主体的に困難に立ち向かっていく心も養いました。

風林火山の修行も火の修行まで終わり、次は山の修行(屋久島体験)となりました。子供たちは目に見えて成長しています。10月の解団式まで終えるとき何を得てくれるのかどこまで成長してくれるのか楽しみです。

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