
初夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より、一般社団法人甲府青年会議所の活動に対し、多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
5月も例会と多くの事業を開催させていただきました。例会としては「第45回山の都親子ふれあい写生大会」を山梨県立美術館で開催し、300名を超える地域の皆様にご参加していただきました。さらには、当日会場に来られない方々にもコンテストとして作品を募集し、多くの作品にご応募いただきました。今後は、株式会社オギノ様のご協力のもと6月5日から6月20日にかけて全作品の展示をオギノリバーシティショッピングセンターで行います。また、6月7日より山梨交通株式会社様にご協力いただき受賞作品を掲載したラッピングバスが県内を走る予定となっております。
そして、事業においては「山の都ハイカライトアップ」を開催させていただきました。甲斐市や甲斐市商工会の皆様には、会場や広報等に多くのご支援をいただきました。また、地域の皆様には、ライトアップの際に使用するためのランタンづくりへご協力いただきましたことに、あらためて感謝申し上げます。ひとつひとつ皆様の想いを馳せていただいたランタンは600個以上集まり、現在も信玄堤公園にて飾らせていただいております。こちらのライトアップ期間は6月6日までとなっております。ぜひ、足をはこんでいただいて、地域の魅力である信玄堤とライトアップの幻想的な雰囲気を体感していただければ幸いです。
このように、(社)甲府青年会議所の活動や運動展開は行政の皆様、企業の皆様、地域の皆様のご理解とご協力のもと実施されているものが多くあります。私たちは、常に「誰かのために」「地域のために」を念頭におき、計画・実行を行っています。今後も地域の皆様とともに手を取り合い、「まちづくり」を行っていきたいと考えます。
結びに、6月は一般的に衣替えの時期とされております。街中ではノーネクタイ、ノージャケット、半袖等の方々を目にするようになり、徐々に夏が近づいていることを感じます。昨年は長梅雨でありましたが、今年は平年並みとの予報が出ておりました。梅雨は人の心に作用すると言われております。今年の梅雨は短く晴天が続くことで、新型コロナウイルス感染拡大によって大きくストレスを受けている方々の心が晴れやかになることを願っております。
今後も皆様にはより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに、一人一人の「挑戦」がこの地域の未来をより良い方向へ導いていくことを祈念し、6月理事長所感とさせていただきます。